国際大会も開かれ、世代を問わず注目されている「ドローンサッカー」の練習会が、広島市内で開かれました。

ドローンボールをあやつりゴールをくぐった得点数で勝敗を競うドローンサッカー。
広島県と鳥取県の4チームが2日、広島市内で試合形式で練習をしました。
このうち3チームは高校生チームでまだ始めたばかりという選手もいましたが、熱戦を繰り広げていました。

【修道高校 永田恭涼さん(1年)】
「(競技経験は)3カ月とか4カ月とかそれくらいですね。このくらいの時間練習しただけでもしっかり張り合えるというところがいい点かなと思います」

【米子北高校井田敏雅さん(3年)】
「ディフェンスが全員かたいなと思って、そこをどうするかが勝利の鍵なんじゃないかなと思っています」

韓国発祥のドローンサッカーは世代と国籍を超え、世界20カ国以上に選手がいます。
今年5月の国際大会には、広島からもチームが出場しました。
今月10日、中国地方で初となるドローンサッカーの大会が広島市佐伯区の「ジ アウトレット広島」で開かれる予定で全国から10チームが参加します。練習会は多くの選手にとって貴重な実戦の場になったようでした。
今月11日には初心者向けのドローンサッカーの体験会も開かれることになっています。

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