2日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比610ドル71セント安の3万9737ドル26セントで取引を終えた。

朝方発表されたアメリカの7月の雇用統計は、景気動向を敏感に示す非農業部門の就業者数の伸びが市場予想を大きく下回った。

また、失業率が4カ月連続で悪化したことから、景気減速への懸念が広がり、ダウ平均の下げ幅は一時、900ドルを超えた。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は417.99ポイント安の1万6776.16だった。

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