岡山市南区浦安西町のペットショップ経営「アニラボ」が7月24日に岡山地方裁判所から破産開始決定を受けたことが、民間の信用調査会社の調べで分かりました。

東京商工リサーチ岡山支店によりますと、「アニラボ」は2016年設立。総合ペットショップで子犬や子猫の販売、トリミング、各種専門フードなどの販売を手掛けていました。

地区内では後発で、過小資本による事業運営で安定性を欠いていたほか、資金調達力も乏しかったということです。2023年に入って資金繰りが一層厳しくなり、改善のめどが立たず法的措置を選択したものです。

負債総額は約1100万円とみられています。

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