2023年に閉館した大阪・梅田の「大阪マルビル」。

跡地にできる新たなビルも「丸いビル」になることが分かりました。

大阪マルビルは、ホテルや飲食店などが入った地上30階建ての複合ビルで、およそ50年間、梅田のシンボルとして親しまれました。

しかし、集客力が低下したことなどから2023年5月に閉館し、現在は解体工事が進んでいます。

2日に開かれた大阪府の審議会では、跡地に再び、丸い形の高層ビルを建設する計画が承認されました。

ビルは、以前のおよそ1.5倍となる高さ192メートルで、高層階にラグジュアリーホテルや体験型ミュージアムなどが入る予定だということです。

新しいビルは、2030年春に完成する予定です。

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