日経平均株価が一時2000円を超えて値下がりし、2024年最大の下げ幅となりました。

東証アローズから、フジテレビ経済部・丹羽うらら記者が中継でお伝えします。

2日の東京市場は、アメリカの景気が悪くなることへの警戒感から、売りが売りを呼ぶ展開になっています。

2日の日経平均株価は、取引開始から1時間ほどで、下げ幅が2000円を超えました。

この流れは、アメリカ市場の株安をうけたものです。

経済指標が市場予想よりも悪かったことから、主な株価指数が軒並み下落しました。

東京市場でも、アメリカの景気が悪くなれば日本にも影響するのではという懸念から、売りが一気に広がりました。

市場関係者の間からは、「円高も進む中、投資家心理が悪化し、下げ止まりが見えにくくなっている」との声も上がっています。

2日の東京株式市場の日経平均株価、午前の終値は、1日に比べ、1864円48銭安い、3万6261円85銭、TOPIX(東証株価指数)は2577.51でした。

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