スマホアプリの「LINE」を通じて投資話を持ち掛けられた米子市内の男性が、1315万円の詐欺被害にあったことが分かりました。
警察は、ネットで知り合った面識のない人の投資話を安易に信用しないよう注意を呼び掛けています。
被害にあったのは、米子市に住む50代の男性です。
男性は、今年2月上旬に投資で有名な男性を騙るLINEアカウントを見つけ友達追加したところ、男性を装った男から誘われたLINEグループに加入。
その中で紹介された投資の成功体験などを信じ、犯行グループの一人とみられる別の男からの指示に従って、2024年3月上旬から4月上旬にかけて、指定された口座にFX投資名目などで7回に渡りあわせて1315万円を振り込んだということです。
男性が、最初に口座に20万円を振り込み、投資アプリで指示通り取引したところ、アプリ上で利益が出たことが表示されたことから、それ以降も指示に従えば利益が得られると信じたということです。
その後、男性が口座から出金しようとした際に、「出金するには税金の納付が必要」などと言われたことを不審に思い調べたところ、同様の投資詐欺被害を知り、警察に届け出たということです。
鳥取県警によると、2024年に入ってからの県内のSNS型投資詐欺の被害件数は9件で、被害額は約1億2287万円に上るということです。
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