北九州空港を発着するヤマトグループの貨物専用機の羽田便の運航がはじまりました。

今年4月から運航が開始されたこの貨物専用機は、宅配大手のヤマトグループとJALグループが共同で運航している国内唯一の貨物定期便です。

これまで、北九州と成田・那覇などの間で運航していましたが、8月1日から北九州と羽田の間を深夜帯に運航するダイヤが追加されました。

この便の就航で、北九州から羽田、さらに羽田から北海道の新千歳空港まで同じ機体で深夜帯に輸送を終えることが可能となりました。

トラックの輸送力低下が見込まれる、いわゆる「2024年問題」への対応策としても期待されていて、ヤマトグループの担当者は「今後、便数や路線をさらに拡充していければ」としています。

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