パナソニックHDの子会社「パナソニックコネクト」は、グループで約50年に渡って続けてきたプロジェクター事業などをオリックスに売却すると発表しました。
「パナソニックコネクト」によりますと、プロジェクションマッピングなどをはじめとするプロジェクター事業や業務用ディスプレイなどの事業をオリックスに1185億円で売却することが決まったということです。
そのうえで、来年の4月に新会社を設立し、オリックスが80%、パナソニックコネクトが20%の株を保有する形で、共同で事業を運営していくとしています。
パナソニックコネクトは今回の売却の狙いについて、1975年のCRTプロジェクターの商品化以降、およそ50年にわたり多くの製品を発売してきましたが、事業の成長や拡大を実現させたいということです。
売却後も、パナソニックブランドは継続させ、新会社も当面の間はパナソニックを冠した社名がつけられるということです。
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