大雨被害で寸断している酒田市の国道344号について、県は石田橋付近のう回路が完成し、大沢地区の主要地域への車の乗り入れができるようになったと発表した。

きのう(30日)午後2時から通行が可能となったのは、酒田市大蕨地内の国道344号にかかる石田橋のう回路。
今回の大雨で石田橋が流されたことにより、コミュニティセンターがある大沢地区の主要地域は一時孤立状態となっていた。

石田橋のう回路が完成したことにより、地区の北側の林道を通って大回りする当初のう回路を通行することなく、酒田市街と行き来することができるようになった。
また、酒田市上青沢地内の国道344号にかかる中台橋のう回路も完成し、きょう午後2時から通行ができるようになる。

県は、大沢地区のライフライン復旧のための車両や地区住民の車の乗り入れを想定している。

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