今年もサンマが“高級魚”になりそうなことが、水産庁発表の予報で明らかになりました。

サンマ漁は、資源の減少や温暖化による海水温上昇の影響で、2019年に漁獲量が過去最低となって以降も歴史的な不漁が続いています。

こうしたなか、水産庁が先ほど発表した今年8月から12月までのサンマ漁の予報によりますと、日本の漁場にやってくるサンマの量は低い水準だった去年と同じ水準です。

スーパーなどに塩焼き用として並ぶサンマは「1歳魚」ですが、今年も数は少なく、サイズも小さいものが中心になる見通しだということで、“秋の味覚”の代表は今年も高くなりそうです。

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