ブラジルで開かれていたG20（20カ国・地域）の財務相・中央銀行総裁会議が先ほど、3会合ぶりに共同声明を採択して終了しました。
会議では、世界経済や国際的な課税の問題などを議論しました。
為替については、“為替レートの過度な変動や無秩序な動きは、経済および金融の安定に対して悪影響を与えうる”との認識を再確認しました。
鈴木財務相は「今回の会合では、結果においても日本の意見が反映された良い会議となった」と述べました。
今回は3会合ぶりに共同声明を採択し、“戦争・紛争は世界経済にとって下方リスクである”と明記しました。
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