日本百貨店協会は25日、2024年1月から6月までの免税売上高が前年同期比162.2%増となる3344億円だったと発表した。

上半期として初めて3000億円を突破した。

円安を背景にインバウンド需要が拡大した事が要因としている。

また6月の免税売上高も、前年同月比で135.5%増の661億円となり、調査開始以来2番目の多さとなった。

購買客数が前年同月比で92.3%増の57.9万人と過去最多になったことも売り上げを押し上げた。

一方、6月の全国百貨店全体の売上げ高は既存店ベースで14.0%増の5018億円と28カ月連続のプラスだった。

平年より遅い梅雨入りで晴天の日が多かったことなどから外出機運が高まったことや、気温が高かったことでUV対策商品が好調だったことが影響した。

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