愛媛県で伊予鉄バスと四国電力はCO2削減につながるEVバスの大量導入に向け、日中に運行しながら効率的に充電ができるシステムの実証事業を、8月からスタートさせると25日に発表しました。

伊予鉄バスはCO2の排出量削減と低コスト化に向け11台のEVバスを導入。2027年度末までに50台まで増やす予定です。この一方で運行が終わった夜間に集中して充電すると電気料金の高騰が課題になります。

この状況を受け伊予鉄バスと四国電力は、バスの運行と充電を最適化する実証事業を8月にスタートさせます。

実証事業ではバスの運行と充電状況を管理する新たなシステムを開発。日中の運行時間帯でも効率良い充電を目指します。

実証事業は来年2月まで行われます。

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