円高が進む中、日経平均株価が1300円近く値下がりです。

25日の平均株価の終値は1285円34銭安い、3万7869円51銭と、約3カ月ぶりに3万8000円を切りました。

アメリカ市場でハイテク株を中心に株価が下落した流れを受け、東京市場でも半導体関連株などの売りが広がりました。

もう1つの要因が、このところ進む円高により、輸出企業の業績が悪くなることへの懸念です。

25日午後の東京市場の円相場は、1ドル = 152円台と、2カ月半ぶりの円高ドル安水準で取引されていて、日銀が来週、金融政策を決める会合で利上げに踏み切る可能性が意識され、円を買い戻す動きが加速しています。

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