G7(主要7カ国)の財務相・中央銀行総裁会議が24日、ブラジルで開催され、ロシアからの侵攻が続いているウクライナへの支援などについて議論した。

鈴木財務相は「私からは、日本がコミットとしております信用補完による追加支援について紹介し、今後もG7は結束し、ウクライナ支援を継続することの重要性を強調いたしました」と語った。

G7によるウクライナへの支援策としては、500億ドル規模の融資を行うことで合意している。

その原資として、ロシアの凍結資産の運用益を充てるとしていて、年内の融資実施に向けて、議論を進めていくことを確認した。

25日からは同じくブラジルでG20(20カ国・地域)の財務相・中央銀行総裁会議が2日間の日程で開催される。

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