(ブルームバーグ): 24日の東京株式相場は下落する見込み。米国で通常取引終了後に決算を発表したテスラやアルファベットの株価が時間外で下落し、投資家心理を冷やす。米ハイテク株と連動性が高い電機や情報・通信などIT関連銘柄が売られ、外国為替市場の円高進行を嫌気し、自動車株も軟調に推移しそうだ。
いちよしアセットマネジメントの秋野充成社長
・上にいく材料に乏しく、日経平均株価は200円ほど下がるだろう、半導体関連株が引き続き売られそう
・米国のハイテク決算は良くても既に織り込み済みで、株価の上昇要因になりにくい
・米大統領選の行方は方向感が出そうになっていたところで頓挫しており、これ以上トランプトレードによるトレンドは出ないだろう
・決算に反応して個別銘柄が上下する展開が当面続く
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