6月の熱中症救急搬送は調査開始以降2番目に多い7275人でした。

全国各地で真夏日が観測されるなど異例の暑さが続いた今年6月に熱中症で救急搬送された人の数が全国で7275人にのぼっていたことが、総務省消防庁のまとめでわかりました。

6月としては、調査を開始した2010年以降で2番目に多い搬送人員です。

搬送された人のうち、死亡したのは5人、重症は144人でした。

年齢別では、65歳以上の高齢者が58.5%と最も多く、37.2%が住宅内で発生していました。

総務省消防庁はエアコンや扇風機をためらわずに使用し、こまめに水分補給を行うなどの熱中症予防を徹底するよう呼びかけています。

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