アマゾンは23日、ドラッグストア業界最大手のウエルシアホールディングスなどと連携し、処方薬のオンライン販売サービス「Amazon ファーマシー」を開始したと発表した。

利用者はオンラインなどで医師の診療を受けた後に、アマゾンのスマートフォンアプリに処方箋情報を登録するだけで薬が自宅に届けられる仕組みだ。服薬指導はオンラインで薬剤師が行う。

アマゾンは2020年からアメリカでこの事業を展開している。

国内ではLINEヤフーなども診療から処方薬配送までをオンラインで完結できるサービス「LINEドクター」を提供している。

世界一の通販サイトが参入することにより、オンライン診療の普及加速につながりそうだ。

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