2023年度の県内の倒産件数は、過去20年間で最少に並ぶ 31件、負債額は過去20年間で2番目に小さい金額となりました。
 
東京商工リサーチ福井支店によりますと、2023年度の県内の倒産件数は、前年度よりも6件少ない31件で、過去20年で最少だった2021年度と並びました。
 
また負債総額は、過去20年で最も少なかった2016年度に次ぐ38億5100万円でした。

東京商工リサーチは「コロナ禍の影響は軽減されてきているものと見られるが、実質無利子・無担保の融資=いわゆるゼロゼロ融資の返済が重荷となっている企業も見られ、予断を許さない状況に変わりない」としています。

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