「紅麹」成分入りのサプリメントをめぐる健康被害問題を受け、小林製薬の会長と社長が辞任することがわかりました。
辞任するのは小林製薬の小林一雅会長(84)と小林章浩社長(53)で、後任の社長には山根聡専務(64)が昇格する方針です。小林製薬では、創業家以外から初めてのトップとなります。7月23日の臨時取締役会は1時間以上前に終わっていて、まもなく正式に発表される見通しです。
小林製薬の「紅麹」成分入りのサプリメントをめぐっては、今年1月に健康被害を把握したものの、公表と自主回収に踏み切ったのは2か月以上過ぎたあとで、対応の遅れが指摘されていました。
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