多くの参拝客が訪れる長野市の善光寺に20日、注目の店がオープンします。若者を中心に人気のセレクトショップが信州の魅力を発信します。

わら細工でできた牛の置物。飯田の水引。いずれも南信州の伝統工芸です。

ここは本堂の前にある授与品所。ここに「ビームス ジャパン 善光寺」が20日にオープンします。

ビームス ジャパン・遠藤恵司副社長:
「3年越しの恋が実った。伝統的な場所にビームスの感性を持っていきたい。地方のいろいろな名品を紹介したい」

国内の名所や景勝地に開く常設店はこれが5店舗目。2022年から展開してきたポップアップストアが好評で、出店を決めたといいます。

飯山の内山紙に野沢菜やリンゴの残渣を混ぜた和帳(1540円)や木曽漆を使用した箸(1540円)など展開する商品は160点以上。

県内の伝統工芸や地元企業とコラボした店舗限定の商品も揃えます。

善光寺・若麻績享則 寺務総長:
「(善光寺に)今、国内外から世界中から参拝客が見えています。また善光寺に行きたい、信州に行きたいと思っていただけるような機会にしたい。大いに期待をしている」

ビームス ジャパン・遠藤恵司副社長:
「これだけの品揃えはビームスとしてもかなり力を入れている。善光寺と手を携えて、世界に発信していきたい」

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