19日朝、日本マクドナルドでまたしてもシステム障害が発生し、全国で営業を休止する店舗が相次ぐなど、19日午後5時現在も影響が続いています。

正午ごろの東京・新橋にあるマクドナルドでは、店の前には長い行列ができていて、店員がペンを片手にオーダーを聞いている姿が見られました。

一方、東京・お台場の店舗は営業をストップ。
普段は行列ができるほど混雑することもありますが、19日はもぬけの殻でした。

障害の影響は、全国各地に広がっていました。

静岡市内のマクドナルドでもシステム障害が発生しており、店舗前に貼り出された紙には、手書きで「営業停止中」と書かれていました。

システム障害を知らずに店舗を訪れた客は、貼り紙を見て引き返す様子も見られました。

貼り紙を見た人は「マジかって感じ。どうしようかなってこれから…。(システム障害は)全然知らなかったですね。時間潰せる場所探します」と困った様子でした。

システム障害は、愛知・名古屋市中区のマクドナルドでも起きていました。
レジの不具合により営業が休止していて、その旨の貼り紙がされていました。

各地で相次いだシステム障害の影響でレジが作動せず、全国の約3割の店舗で営業を取りやめました。

それに加え、スマートフォンのアプリなどを使った注文もできなくなるという事態に陥ったのです。

日本マクドナルドのシステム障害は、2024年3月にも発生しており、世界中の店舗で営業ができなくなるなどの事態が起きたばかりです。

今回のシステム障害の原因について、日本マクドナルドは「原因は調査中」としています。

しかし、一部の店舗ではシステムが復旧し、営業している店もあるようです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。