経済産業省は19日午後、来週の電力需給の見通しを発表し、電力供給の余力を示す予備率について、追加起動可能な電源等の余力を考慮にいれることで、すべてのエリアで5%以上を確保する見通しだと明らかにした。

きのう公表した来週の予備率は、23日に東京エリアと東北エリアで最小の1.4%となっていたが、こうした対応策により、東京エリアでは23日に5.6%の予備率に回復する見通しだ。

その上で、暑い時間帯には積極的に冷房等を活用し、熱中症にならないよう気をつけることを呼びかける一方、使っていない照明を消すなど電気の効率的な使用の協力を呼びかけた。

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