主力品種の「あかつき」など福島自慢のモモの出荷が最盛期を迎えている。

福島県桑折町にあるJAふくしま未来の共選場では18日、朝に収穫されたばかりの主力品種の「あかつき」など約28トンが運ばれ、出荷に向けた作業が行われた。2024年の「あかつき」は雨不足による影響が心配されたが、生育は順調で十分な甘さの出来に仕上がったということだ。モモは色づきや糖度で分けられ、丁寧に箱詰めされた。

JAふくしま未来・代表理事組合長の数又清市さんは「暑いときですね、美味しい福島のモモを多く食べていただいて、元気になっていただきたい」と話した。

JAふくしま未来によると、「あかつき」の出荷のピークは7月下旬までで、約5000トンを出荷する予定だ。

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