18日、日経平均株価は一時1000円近く下落。終値は17日より971円安い、4万126円でした。
専門家は、トランプ前大統領に関する2つのニュースが影響したのではないかと指摘します。
三井住友DSアセットマネジメント 市川雅浩氏
「1つは17日の報道で、アメリカが半導体規制でさらに厳しいルールを検討していると同盟国に伝えたという内容です。もう1つはトランプ前大統領の発言で、台湾はアメリカに防衛費を支払うべきだと述べたという内容。これらの報道を受け、市場では半導体業界全体の先行き不安が強まったものです」
台湾には世界最大級の半導体メーカー「TSMC」があり、熊本県やアメリカのアリゾナ州など各地で工場の建設を進めています。
アメリカの半導体関連株が軒並み下落。日本もこの影響を受けたとみられています。
(「グッド!モーニング」2024年7月19日放送分より)
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