ファッションを変える新しいテクノロジーが集結した。

東京ビックサイトで開催されている「ファッションワールド東京」。

ファッション業界最新トレンドのアパレル製品から生地・素材まで7つの専門エリアから構成され会場には世界25カ国800社が集結した。

こうした中、Live News αが注目したのは「ファッションテックエリア」。

「Sally127 試着カメラ」はアプリを使用することなく、アパレルECサイト上でバーチャル試着ができる。

いろんな洋服にチャレンジしてもらうことで、購買意欲向上につなげる。

Sally127代表取締役・鳥巣彩乃さん「お客さまがご自宅や夜中にECサイトを開いた時に、色んな洋服が着られる。すてきな自分に出会って、迷わず洋服を買うことができるという状態を実現したい」

一方、「Genwork Photorel」では、アパレルECサイトで使用する画像を生成AIで最短5分で作成。

商品販売までの流れを効率化することができる。

さらに、ファッション業界が抱える課題に取り組んだ展示も。

独自開発の“土に返るポリエステル”を使用した商品。

着なくなったら特定条件の堆肥に混ぜることで、水と二酸化炭素に分解されるという。

地球環境にやさしいサステナブルな商品。

今回のイベントを通してファション産業を活性化させたいという。

ファッションワールド東京 事務局長・菊池孝宏さん「やっぱりファッションってすごく楽しいものだと。心をハッピーにするために、個性的なファッションを楽しんでもらう。この東京から世界中のファッションのトレンドが発信されるような、展示会を目指してやっていきたいと思う」

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