(ブルームバーグ): 17日の東京株式相場は続伸の見込み。米国で6月の小売売上高が市場予想を上回り、同国経済のソフトランディング(軟着陸)への期待から投資家のリスク選好姿勢が高まった流れを引き継ぐ。電機や機械などシクリカル(景気循環)業種が買われそうだ。

いちよしアセットマネジメントの秋野充成社長
・米小売売上高を好感した流れに加えて、「トランプラリー」が継続することできょうの日本株は上昇するだろう
・ラッセル2000指数が高く、日本市場でも小型株が強くなる
・トランプトレードは景気改善への期待から、今まで買われてこなかった景気敏感株に資金が流れるというロジック
・日本でもハイテク株高が一服し、自動車や機械を含む景気敏感株に買いが入るだろう

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