梅雨明け前にもかかわらず記録的な暑さが続くなか、熱中症のリスクに備える保険への申し込み件数が異例のスピードで増加しています。
住友生命の子会社が4月に販売を開始した「熱中症お見舞い金保険」は、熱中症による治療費や入院費用などを補償します。
キャッシュレス決済「PayPay」のアプリ専用の商品です。
これまでの最多申込件数は販売を開始した2022年度の約6万3000件でしたが、今年はまだ梅雨明けしていない場所が多いにもかかわらず、今月11日の時点で過去最多となる6万5000件を超える申し込みがあったということです。
7日に静岡市で今年初めて40℃を記録する暑さを観測するなか、総務省消防庁によりますと、今月1日から7日にかけて全国で9105人が熱中症で救急搬送されています。
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