第17回県マンゴーコンテスト(主催・県果樹フェスティバル実行委員会)の表彰式が12日、県庁で開かれ、最優秀賞の県知事賞に宜野座村の大城大輔氏(サンライズファーム)が初めて選ばれた。大城氏は「6月の長雨でハウスの湿度が心配だったが良いマンゴーができてうれしい。これからも皆さんに良いマンゴーを届けられるように頑張りたい」と話した。
県内から44点が出品された。大城氏のマンゴーは平均糖度17度で、全出品者の平均15・7度を上回り、大きさのそろった贈答用にふさわしいマンゴーと評価された。
玉城デニー知事のあいさつを代読した喜屋武盛人農業振興統括監は「生産者の日頃の努力と成果により高品質のマンゴーが多くそろい感謝している。今後とも生産拡大とブランド促進に尽力してほしい」と話した。
その他の受賞者・団体は次の通り。(敬称略)
【優秀賞】沖縄総合事務局農林水産部長賞=山城裕樹・山城真吾(縁’sFarm、糸満市)▽県農林水産部長賞=杉本翔哉(コーラルファーム、糸満市)▽県農業協同組合理事長賞=外間順子(外間マンゴー、糸満市)▽沖縄協同青果社長賞=新垣智也(うるま市)▽県農業共済組合組合長理事賞=仲村盛宏・仲村政将(沖縄市)【優良賞】県果樹フェスティバル実行委員会会長賞=野波寛正(中城村)▽山城立基(山城マンゴー屋、糸満市)▽新城麻衣子(北谷町)【新人賞】▽下地聡子(ココミラ・ファーム、名護市)【団体賞】JAおきなわ豊見城支店マンゴー共選部会(政経部・金城紅映)
(写図説明)県知事賞を受賞した大城大輔氏(前列左から3人目)と他の受賞者ら=12日、県庁
(写図説明)県知事賞を受賞した大城大輔氏が出品したマンゴー
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