愛媛県松山市で新聞販売業から今年になり学習塾を運営していた業者が、裁判所から破産手続きの開始の決定を受けたことが12日までに分かりました。負債は約7000万円と見られます。

破産手続きの開始の決定を受けたのは、松山市西長戸町で学習塾を運営していた「愛プレ」です。

帝国データバンク松山支店によりますと、「愛プレ」はもともと松山市久枝地区を対象に新聞販売業を手がけ、2018年5月期には約1億1000万円を売上げていました。

しかし営業エリアでの人口減少や紙媒体の新聞需要の縮小のほか、近年の物価高の影響で収益を圧迫。2024年2月に新聞配達業から撤退し新たな事業として学習塾をフランチャイズで運営していたものの、経営状況が改善せず3月頃に事業を停止しました。7月3日に破産手続きの開始の決定を松山地裁から受けています。

負債は約7000万円と見られます。(※変わっている可能性あり)

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