東京電力によると、7月10日午前5時ごろに燃料デブリを取り出すための「釣り竿型」のロボットが第一原発に到着した。

福島第一原発の2号機では、初めてデブリを外に持ち出す「試験的取り出し」が早ければ2024年8月にも着手される計画。
「試験的取り出し」は、当初2021年中の着手が予定されていたが、ロボットの経路に堆積物が詰まっているのが発覚したことなどで、3回延期されている。

このロボットでは今後、数グラムのデブリを持ち出す計画。

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