福岡市の博多阪急で、10日、世界各国のティーブランドが集結する九州最大級のお茶の祭典「HAKATA Tea Festival(ハカタ ティー フェスティバル)」が始まりました。

お湯を注ぐとバラが花開く、目にも鮮やかな「花冠茶」や、シャインマスカットをふんだんに盛り付けたフレッシュなフルーツティーなど、世界各国のお茶が一堂に会する「ハカタ ティー フェスティバル」。

イベントには、欧米を代表する紅茶メーカーを中心に、お茶の世界大会で最高賞を受賞した九州の茶園など、56店舗が集結しています。

ピンク色のパッケージが愛らしい、博多阪急初登場となるフランスの紅茶ブランド「ニナス・マリーアントワネット」。

◆ニナス・マリーアントワネット 松清彩水さん
「ヴェルサイユ宮殿の王立の菜園でとれた、厳選された果物やお花を使っています」

そのお味はー

◆リポーター
「りんごとローズの香りがとっても爽やかです。ほんのり渋みもあって、甘いスイーツにも合いそうです」

会場には、ティータイムを彩る選りすぐりのスイーツも並んでいます。

1日30セット限定のスコーンサンドは、生地に芳醇な紅茶の茶葉が練り込まれ、メープルバタークリームがサンドされています。

◆リポーター
「想像していた以上に、紅茶の華やかな香りが広がります。メープルクリームは、甘さ控えめなので、しっかりと紅茶の味わいを楽しむことができます」

そのほか、紅茶をベースにフルーツをミックスしたスムージーやジェラートなど、夏にぴったりの紅茶スイーツも充実しています。

◆博多阪急 水田千晶さん
「普段、九州では手に取れないようなアイテムを揃えさせていただきました。じっくりテイスティングしていただいて、お店の方とお話をして、お気に入りのお茶を見つけていただけると嬉しいです」

「ハカタ ティー フェスティバル」は、7月16日までの開催です。

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