大手食品メーカー「ハウス食品」と鳥取県がコラボし、県内産の食材をふんだんに使ったオリジナルカレーのレシピが完成しました。
9日にお披露目されたオリジナルのカレー。ルーには、鳥取和牛に、白ネギやブロッコリーなど県内産の野菜がふんだんに使われています。もちろんルーの下には、鳥取県のブランド米「星空舞」です。その名も「美味しすぎてショック!食パラダイス鳥取CURRY」。
大手食品メーカー「ハウス食品」と鳥取県がコラボし、約3か月かけてレシピを開発。ハウス食品の担当者が、平井知事に完成を報告しました。
鳥取県・平井知事:
おいしいですね、ほんとうに。いくらでも進む。
ハウス食品は、国産の食材に興味や関心を持ってもらおうと、農林水産省が3年前から行っているニッポンフードシフトに推進パートナーとして参加。全国各地で地元食材を使ったカレーのレシピを考案し、地産地消や地元食材の消費拡大に取り組んでいます。鳥取県とのコラボはこれが初めてで、カレールーの購入量が国内トップクラスの鳥取だけに、オリジナルカレーが県内産の食材の消費拡大につながればと期待します。
平井知事:
夏カレーを食べると子供に“懐カレ”ーます。この夏のお供に、鳥取の食材を使った食パラダイス鳥取カレーを召し上がっていただければ。
ハウス食品・尾崎大道中四国支店長:
カレーメニューを通じて、地産地消や鳥取県の素材拡大につなげたいという思いからメニュー提案をさせていただきました。鳥取県産独自の独特の美味しい素材を満喫していただけるのではないかと思っています。
今回開発されたオリジナルカレーは、山陰両県で放送されるテレビCMで紹介されるほか、県内のスーパーの折りこみチラシなどにもレシピが掲載されるということです。
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