9日、注目するのは“家事代行サービス”です。高齢者や共働き世帯の増加によって今、需要が増えていると言いますが、街の人に聞きました、あなたが代行してほしい苦手な家事はなんですか。

■代行してほしい「家事」は? 
70代
「(Q.家事代行サービスを頼んだことは?)換気扇をばらす(掃除する)とかは頼んだことありますけど。6人(家族)なんですよ。だから、揚げ物も多くてやっぱり換気扇は汚れます」
「(Q.お金払ってでも頼みたい?)そうですね」

 実は今、こうした声が増えているそうです。

母親 40代
「(Q.家事で嫌いなものは?)食事作りです。今ちょっと暑いので(台所に)立っているだけでも暑いので」
子ども
「(Q.お母さんの好きな料理は?)餃子とか」
母親
「(Q.餃子(作り)は暑い?)暑いですね。火を使うと基本的に今、暑いので」

 家事代行サービスを展開するベアーズによると、暑さによる疲れがたまっていること、年末の大掃除から半年経ったことなどから、この時期は家事の相談が増加するといいます。

 家事代行サービスの市場規模は拡大の一途をたどっています。もしあなたが代行してもらうなら、どの家事ですか。

40代
「(Q.代行してほしい家事は?)フローリングのワックスがけ。家具を移動して自分で床掃除をしないといけないので大変」
「(Q.年に何回くらいやる?)最近は全くやっていないです」

50代
「(Q.代行してほしい家事は?)洗濯槽の掃除。普段の汚れが落ちきれないところだと、プロにお任せした方がいいのかなと」

■嫌いな家事1位は?220人に調査

 そんななか、井澤キャスターが聞いたなかで多く出てきた答えが…。

50代
「(Q.家事で嫌いなものは?)お風呂場かな。すぐ汚くなっちゃうので」

 今年2月に行われた主婦220人を対象にしたアンケートでも、嫌いな家事1位は「お風呂掃除」でした。

50代
「(Q.一番代行してほしい家事は?)お風呂掃除。気が付くとカビだらけになってしまって。目が悪いんですけど、お風呂入る時メガネは外すので、(汚れが)あまり見えないんですよ、正直。見ないようにしているんですけど。たまにメガネかけて入った時に『あら、こんなに…』」

 一方、こちらの男性は…。

40代
「(Q.トイレ掃除・お風呂掃除は?)全然、気にしない」

 普段、積極的に家事に参加するといいますが、唯一“やりたくない”ことがあるそうです。それは…。

40代
「(Q.家事で嫌いなものは?)米とぎ。いつ終わっていいか分からない。唯一嫌いです。残っている(とぎ汁の)色が気になっちゃう。濁っている色がこれで終わっていいのか気になる」

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