日銀は8日、3カ月に一度とりまとめている地域経済報告を公表し、5つの地域の景気判断を据え置きました。

地域経済報告では、全国9つの地域のうち「東北」「関東甲信越」「東海」「中国」「九州・沖縄」の5つの地域の景気判断を据え置いています。

「北海道」と「四国」については物価高による節約志向の高まりなどを受けて判断を引き下げました。

一方「北陸」は能登半島地震からの回復が見られ、「近畿」ではインバウンド消費などを理由に、判断を引き上げています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。