日本、アメリカ、韓国の初めての財務相会合がワシントンで開かれ、急速な円安などに対し緊密に協議するという共同声明を発表しました。

鈴木財務大臣
「我々は最近の急速な円安およびウォン安に関する日韓の深刻な懸念を認識しつつ引き続き緊密に協議する」

 共同声明では、中国を念頭に経済的威圧などに協調して対応していく考えなどが示されましたが、急速な円安などへの懸念や為替について緊密に協議するといった表現が盛り込まれるのは極めて異例です。

 また、G7財務相・中央銀行総裁会議でも「為替の過度な変動は経済や金融の安定に悪影響を与えうる」という認識が再確認されました。

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