きょうも円はジリジリと安くなり、円相場は再び37年半ぶりの円安水準を更新しました。
きょうの東京外国為替市場で円相場は1ドル=161円98銭まで下落し、162円台目前まで迫りました。
日本時間きのう夜に発表されたアメリカの雇用に関する経済指標が市場の予想を上回り、労働市場の底堅さが確認されたことから、当面の間、日本とアメリカの金利差が縮まらないとの見方が根強く、円売り・ドル買いが進行。1986年12月以来、およそ37年半ぶりの安値を再び更新しました。
一方、日経平均株価は4営業日連続で値上がりしました。半導体関連株を中心に買い注文が膨らみ、きのうより506円高い4万580円で取引を終え、およそ3か月ぶりの高値をつけました。
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