秋田県美郷町特産のサイダーと大手飲料メーカーのジンでつくった新しい酒が開発され、2日にお披露目された。

新たに発表された酒は「クラフト翠(すい)ジンサワー」。美郷町の湧き水で作った「ニテコサイダー」と、大手飲料メーカー・サントリーのジン「翠」が使われている。サイダーの水のうまみを引き出す甘さに、和食に合うと評判の「翠」の爽やかな味わいが加わった。

商品は、地元新聞社が地域活性化を目的に、清水の里・美郷町と「水と生きる」を掲げるサントリーを仲介したことで生まれた。

 美郷町・松田知己町長:
「うまい!飲みやすい。サイダーの甘さとジンの香り、両方感じられる」

 町の飲食店関係者:
「私の知っているジンより少し甘くて飲みやすい。酔いが回りそう」

「クラフト翠ジンサワー」は、町の一部の飲食店で2日から提供されていて、美郷町とサントリーは今後、ご当地クラフトサワーとして県内全域で販路の拡大を目指す。

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