3日からの新紙幣発行に伴い自動販売機などの対応で一部で混乱が生じていることについて、鈴木財務大臣は偽造紙幣を防げるなどのメリットもあると理解を求めました。

鈴木財務大臣
「(新紙幣の偽造防止対策で)民間事業者の方々が偽造通貨を受け取ってしまった場合の経済的損失を未然に防止する、そして安全な取引を確保する。ご負担が生じるということとあわせてメリットについてもご理解をいただければと」

 鈴木大臣は、先月末の時点で金融機関のATMは9割以上で対応が進んでいるとの見通しを明らかにしました。

 飲料の自動販売機ではまだ2〜3割しか対応できていないものの、これらは機器の更新を迎えるなかで対応が進むという考えを示したうえで、改めて補助金などの予定はないと述べました。

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