外国為替市場で円相場が一時およそ37年半ぶりに1ドル=161円70銭台まで下落しました。アメリカの大統領選を意識した動きとみられています。
2日朝の東京外国為替市場は1ドル=161円台中盤から後半で取引されています。
アメリカ経済指標で、一時、円高となったものの、減税策を掲げるトランプ氏が優勢との見方が市場で広がると、アメリカの長期金利が上昇しました。
ニューヨーク市場で一時37年半ぶりとなる1ドル=161円70銭台まで円安が加速し、東京市場もその流れを引き継いでいます。
対ユーロでも、ユーロが創設されてからの最安値となる1ユーロ=173円台が1日から続いていて、円安基調に歯止めがかからない状況です。
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