新しい紙幣が3日発行されます。新1万円札の顔となる渋沢栄一の地元・埼玉県深谷市の銀行では、準備が急ピッチで進んでいます。
埼玉りそな銀行深谷支店は、3日は午後1時ごろから新紙幣の両替に対応する予定です。
渋沢栄一の地元ということもあって、店頭の職員が3日着用するTシャツの色は、渋沢栄一の実家が藍染の原料を製造していたことにちなんでいます。
埼玉りそな銀行 深谷支店 瀬村泰紀支店長
「直前になって参りましてお問い合わせはたくさんいただいております。(新紙幣両替の予約は)ここ数日で一気に増えまして、今はもう数十件の予約はいただいています」
利用客
「深谷市民にとっては本当に光栄なことなので明日がすごく楽しみです」
深谷市内の渋沢栄一記念館では2日夜、カウントダウンイベントが行われます。
3日は1万円札以外に5000円札と1000円札も新紙幣が発行され、ゆかりの地を中心にイベントなどが予定されています。
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