高齢の姉妹から現金を横領した疑いで逮捕された介護施設の元社長が、知人女性を姉妹の妹と養子縁組させ、財産を乗っ取ろうとした疑いがあることがわかりました。
大阪市鶴見区で介護施設を運営していた西影由貴容疑者(38)は、2021年から去年にかけて、利用者で80代の姉妹のキャッシュカードを不正に使い、現金およそ2000万円を横領した疑いなどが持たれています。
警察の調べに対し西影容疑者は「何度もお金の引き出しをお願いされたのでやったこと」と容疑を否認しています。
捜査関係者によると、西影容疑者は、会社の元従業員である知人女性を、姉妹の妹と養子縁組させていたことが新たに分かりました。
警察は、西影容疑者が姉妹により近づき、財産を乗っ取りやすくしようとした疑いがあるとみて捜査しています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。