円相場が節目の160円を突破し、37年半ぶりの円安ドル高水準を付けました。
26日の外国為替市場は、アメリカの中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)が、利下げを急がないとの見方が広がり、アメリカの長期金利が上昇したことを受けて、円売りドル買いが進みました。
円相場は1ドル=160円60銭台をつける場面もあり、約37年半ぶりの円安ドル高水準となりました。
財務省・神田財務官:
最近の急速な円安の進行に関しては、深刻な懸念を有していて、高い警戒感を持って市場の動向を注視している。
市場関係者は「為替介入の動きを試すような円売りが断続的に出ている」と分析しています。
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