8月から再び始まるという電気代の補助。3カ月限定でひと月あたり約1400円の補助が検討されています。「あなただけの節電術」を街で聞きました。
■8月から10月限定 月に1400円の補助
東京は26日も真夏日。梅雨入りしても厳しい暑さが続きます。
こうしたなか、政府は先日に「酷暑を乗り切る緊急支援」を表明。先月いっぱいで終了した電気・ガス料金の支援が復活します。
電気料金については標準世帯で月に1400円程度の補助が検討されています。ただ、補助が出るのは8月からの3カ月です。
70代の人(1人暮らし)
「(補助金)なんで切って、またやるんだろう。切る時期じゃない、これから暑いのに」
総理周辺は…。
総理周辺
「(Q.8月から10月という期間の理由)まず7月には間に合わない」
官邸幹部
「何のためにやっているのか全然分からないから、場当たり的。補助の再開は選挙対策と言われても仕方ない」
■あなただけの“節電術”は
8月まで出ない補助金。少しでも電気代を抑えるため、皆さんはどんな節約をしているのでしょうか。
50代の人(2人暮らし)
「家では全部LED(発光ダイオード)にした。エアコンはタイマーにして節約」
「(Q.エアコンのタイマーはいつ?)寝る時」
「(Q.起きないですか?)起きる時ある」
■スマホで管理“究極の選択も”
一軒家に家族3人で暮らす女性。毎月の電気代を把握し、節電を心掛けています。
40代の人(3人暮らし)
「(Q.4月15日の記録は1万2213円)昔に比べたらすごく上がっていて、生活しづらいなと思う」
エアコンが欠かせない暑い夜。家族には、ある節電のルールが…。
40代の人
「(2階に)娘、私、夫の3部屋あるが、電気代がかさむ時期は1階のリビング周辺に集まって寝る」
部屋を巡った節電は別の家族も。夫と息子2人、熱中症を警戒して夜はエアコンをフル稼働です。
息子(8)
「(Q.クーラーないと眠れない?)16℃、いつも」
40代の人(4人暮らし)
「やだやだやだ、26℃。4万くらいになって、もっと上がったら嫌だなと…」
そこで家族は究極ともいえる節電術に…。
40代の人(4人暮らし)
「広い家から狭い家に引っ越しました」
「(Q.電気代が高いから?)高かったので、狭い家に引っ越したら半額に」
節電術は引っ越し。3LDKから2LDKにしたことで、月4万円の電気代が半分になったといいます。
40代の人(4人暮らし)
「広いと掃除も大変だし、コンパクトの方がすぐ終わる」
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