世の中のありとあらゆるものを忖度なしに検証し、独自ランキングを紹介するMBS「サタデープラス」の『ひたすら試してランキング』。MBS清水麻椰アナウンサーが乾麺の「うどん」を徹底調査。ひたすら試してわかった、“サタプラ的おすすめベスト5”を発表した。

うどん県民が選んだレジェンド職人「乾麺はより小麦のおいしさが楽しめる」

今回は、スーパーやコンビニで買える乾麺タイプの「うどん」14種類を比較。チェックポイントは、①調理スピード ②コストパフォーマンス ③そのままの味 ④冷たい味 ⑤あたたかい味 の5項目で、各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定した。

審査には、“うどん県”こと香川県の丸亀市にある大人気店「純手打うどん よしや」の店主であり、うどん県民が選ぶ「うどん総選挙2017」で1位に輝いたレジェンド・山下義高さんが協力。山下さんによると、冷凍うどんはゆでた後の麺を凍らせていて、乾麺よりも歯ごたえが感じられるそう。一方、ゆでる前の麺である乾麺は主に小麦粉・塩・水だけで製造されているものが多く、添加物が少ないため、より小麦本来のおいしさが楽しめるという。

忖度なしにひたすら「うどん」を徹底調査。買って失敗しない、おすすめベスト5とは!?

5位は、だしに負けない麺の風味 「あたたかい味」で高得点

第5位は、ますだ製麺の『五島手延うどん』(税込330円 ※番組調べ)。

日本三大うどんといわれる五島うどんは、椿油を使用して、1本1本手で伸ばした細麺。切れにくい強いコシが特徴だ。細麺ながらしっかりとしたモチモチ感があり、山下さんもだしに負けない麺の風味を評価。特に、天ぷらうどんにして比較した「あたたかい味」が好評で、山下さんは「とろろこんぶを入れてみたら」とアレンジを提案した。

4位は、コンビニで買えるコスパ良好の一品はプロも驚くレベルの高さ

第4位は、ファミリーマートの『コシを楽しむうどん』(税込195円 ※番組調べ ※沖縄県では価格が異なります)。

讃岐うどんの手打ち技術を研究し、機械化することで安心価格を実現。「コストパフォーマンス」の良さが光るが、「そのままの味」「冷たい味」「あたたかい味」の各部門で高得点を獲得した。味見した山下さんも「優等生ですよね。噛むたびに小麦の味が出てくる感じがいいなと思いました」と、コンビニで買える高いレベルの麺に感心した。

3位は、手打ち風を再現した3種類の不揃いな麺が存在感を発揮

第3位は、はくばくの『糀(こうじ)うどん』(税込356円 ※番組調べ)。

他にはない大きな特徴が、太麺・丸麺・平打ち麺という3種類の不揃いな麺。手打ち風を再現したそんな麺の食感が楽しく、めんつゆにつけて比較した「冷たい味」部門でも、天ぷらうどんにした「あたたかい味」部門でも存在感を発揮した。麺は糀(こうじ)を配合することで、小麦の旨みを引き出している。一部のイオンやECサイトで購入が可能。

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