中国最大の電気自動車メーカー「BYD」がセダンタイプのEV(電気自動車)を日本市場に初めて投入します。

BYDオートジャパン 東福寺厚樹社長
「BYD・SEAL導入を機に日本の輸入EV販売のトップランナーになることを目指して頑張って参ります」

 「BYD・SEAL」はスポーツセダンと呼ばれるタイプで、世界で20万台以上、販売されています。

 BYDはすでに日本でもSUV(スポーツ用多目的車)、コンパクトカーを販売していて、これで3タイプがそろうことになります。

 これまでの2車種よりもバッテリーのサイズが大きく、一度の充電で約600キロメートルの走行が可能です。

 価格は528万円からで、アメリカメーカーの同じようなタイプの車種と比較すると2割程度、安いということです。

 販売開始は7月末ごろの見通しで、補助金を活用すればさらに割安になります。

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