先月、日本を訪れた外国人は304万人でした。3カ月連続で300万人を超え、5月としては過去最多だったことが分かりました。
日本政府観光局によりますと、5月の訪日外国人の数は去年の1.6倍となる304万100人でした。
300万人を超えるのは3カ月連続で、1964年の統計開始以来、5月としてこれまで最も多かった2019年の277万人を大きく上回りました。
航空便数の回復や学校の休暇を含む連休に合わせた訪日需要の高まりなどが影響しました。
調査した23の国や地域のうち19カ所で5月としては最も多く、インドは1カ月の最多人数を更新しました。
中国からの訪日客は2019年と比べると72.1%まで回復していて、2カ月連続で7割を超えました。
一方、先月出国した日本人はおよそ94万人で、コロナ前の65%余りにとどまりました。
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