製造業の人手不足が深刻化するなか、業務効率化に期待されているのが産業用ロボットなどの最先端技術です。その最先端技術を一堂に集めた展示会が6月18日から岡山市で開かれています。
製造業の現場で使用される最先端技術がずらりと並びます。展示会は岡山市の機械販売会社、ライト電業が開いたもので、国内の機械メーカーやIT企業など約60社が出展しました。
(森岡紗衣記者)
「こちらには最新の助力装置が展示されています。圧縮した空気のエネルギーを活用することで重さ20キロの箱も片手で軽々と持ち上げることが出来ます」
製造業では少子高齢化に伴い、人手不足が深刻化しています。そのため、最先端技術への関心が年々高まっています。
(ライト電業岡山支店 井本健太郎主任)
「人が少ない中でロボットを使って人手不足を解消する展示会になっている。岡山でこれだけのメーカーを集めて知ってもらうことはなかなかない機会。いろいろな企業の人に知ってもらえれば」
2年に1回、西日本の6カ所で開かれているこの展示会、新型コロナの影響で2019年以降中止されていて岡山での開催は6年ぶりです。展示会は19日まで岡山市北区のコンベックス岡山で開かれています。
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