大阪・関西万博に出展するアルメニアが、独自パビリオンの建設を断念する方針であることが分かりました。

万博では、当初60カ国が、「タイプA」と呼ばれる独自のパビリオンを建設する予定でした。

しかし、建設費の高騰などでこれまでに7カ国が独自のパビリオンを断念、2カ国が万博からの撤退を表明しています。

そして、アルメニアも5月に起きた洪水の復興に予算を充てるため、独自パビリオンを断念し、博覧会協会が建設する建物を複数の国で共同で利用する「タイプC」に移行する方向で調整していることが分かりました。

これで、独自のパビリオンを出展する国は当初より10カ国減りました。

また、いまだに12カ国は建設業者が決まっておらず、今後も独自パビリオンを断念する国が増える可能性があります。

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