4月の岩手県内の有効求人倍率は1.22倍となり前の月から横ばいとなりました。

岩手労働局によりますと、4月の県内の求人数は2万5810件だったのに対し仕事を求める人の数は2万1154人でした。
この結果有効求人倍率は前の月と同じく1.22倍となりました。

新規求人数を産業別にみると、恒常的に人手不足となっている「宿泊・飲食サービス業」では介護施設などに給食を提供する業者からまとまった求人があったため、前の年の同じ月から58.3%増加しています。

しかし物価上昇や円安などが企業の経営に影響するなか、新規求人数は多くの業種で減少していて、岩手労働局では「今後も状況を注視する必要がある」としています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。